色について

 

まだ寒さが残るこの頃

 

色覚による温度の感じ方の違いなどについて記していく。

 

 

 

まず色には暖色と寒色というものがある。

 

 

暖色というのは

赤、橙、黄などの暖かそうな色を指し

 

寒色というのは

青、青紫、青緑などの冷たさを感じさせる色のことです。

 

またどちらにも属さない黄緑、緑、紫、無彩色などを

中性色と呼ぶこともある。

 

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この印象は単に温度だけでなく

「優しさや温かさ」「クールや理知的」 などといった

人間的な温かみを表すこともあります。

 

 

 

▲暖色・寒色が身体に及ぼす影響

 

暖色は交感神経、寒色は副交感神経に作用すると言われています。

 

交感神経は主に活動している時

副交感神経はリラックスしている時に使われるため

 

元気で楽しそうなイメージを出したい時は暖色

 

落ち着いているイメージを出したいときは寒色

 

など使い分けることが出来ます。

 

 

また赤色を観続けると血圧が上昇し

逆に青色を観続けると血圧が低下したという

実験結果なども報告されている。

 

他にも暗記力、認識力、を増したりすることがある。

 

 

またショップの売り上げの調査をした方がおられるんですが

その方曰く

暖色系の色を用いた場合の方が売上が上がることがあるという。

 

 

 

 

ひとこと

人の印象が色だけによって評価されることはないと思うが

やはり会社などに勤めると

金髪パーマよりも黒髪ショートの方が

爽やかであるなど、より良い評価をもらえる場合が多い気がする。

 

世の中にはハロー効果というものがあり

ある対象を評価する時に目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴も評価される

というものである。

その評価の良し悪しによって

ポジティブハローとネガティブハローと分類される。

 

ここではなにが言いたいかというと

より人を安心させる色使いのものを身につけることによって

ポジティブハローを引き起こしやすいのではないかということです。

 

極端な話にはなりますが

心理的印象操作をしたい方は

話言葉の使い方、動作の確認を学ぶのも重要でありますが

色の使い方も学ぶべきだと思いました。

 

さてそろそろまとまりがなくなってきたので今回はこれにてして失礼いたします。